「ジャンプ魂」に載っていた「バカヤローの孫」というネタは若い子供達に通じるのかという疑問


2月23日発売の週刊少年ジャンプの読者投稿コーナー「ジャンプ魂」内の、ジャンプ連載漫画のオリジナルキャラ*1を描いて投稿する「オリ魂」というコーナーに、「バカヤローの孫」というネタのハガキが掲載されていた。今週のテーマは「ぬらりひょんの孫」のオリジナルキャラだったので、それにひっかけて、ということだろうとは思うのだけれども……。そもそも、小学校とか中学校の歴史の教科書に「バカヤロー解散」なんていう事件は載っているんだろうか?特に、戦後を中心とする近代史なんて教師も教えるの面倒だろうし、授業時間が足りなくて端折られがちな部分だろうし。もちろん、テレビとかで見たり塾で習ったりで知識として知ってる子供たちはいるんだろうけれど……。
一応ネタ解説すると、バカヤロー解散で有名な元総理・吉田茂の孫が現総理・麻生太郎であることにひっかけて、「ぬらりひょんの孫」のキャラにしてみました、と。描かれてるのは妖怪でもなんでもないけど。どっちかというと中川(酒)のほうが妖怪だなんてそんなこと思ってませんよ?
その他にも「あったら嫌な焼肉屋」的なコーナーで「店内BGMがシブガキ隊の『スシ食いねぇ』」なんてネタが載っていたりして、「そのネタ本当にToLOVEる読んで喜ぶ小中学生向けなのかよ」とツッコミたくなってしまった。いや、ToLOVEるはどちらかというと新鮮さに飢えている大人向けの作品なんだとは思うんだけど。単なるツンデレ端役だった古手川唯が、いつのまにやら2話かけてリトにチョコレートを渡すエピソードを描かれてしまうほど出世していて、パパは涙が出るくらい嬉しいです。

*1:僕の考えた超人、みたいなもの